月別アーカイブ: 2017年11月

キッズライン

ママやパパが自分のしたいことをするのに後ろめたくない世界

キッズラインとは?

キッズラインてご存知でしょうか。
わたしはママとしてというよりは、経沢香保子さんを一方的に知っており、キッズラインをはじめたという情報がfacebookのウォールで流れていて知りました。

キッズラインとは、子どもを預けたいママ・パパさんと、ベビーシッターさんが簡単につながれるアプリです。わたしの住む大分県でも、保育園での一時預かりや、行政の案内しているファミリーサポートという、ベビーシッターというよりは助け合いのサービスがあります。

どちらも甲乙つけるものではなく、シーンに応じて使い分けができるのではと思っています。

が、保育園は時間制限があるし、ファミサポは利用開始まで市役所に行って登録して面談して…利用開始までさらに2週間かかる…なんてことを聞いており、面倒くさがりなわたしにはアプリで簡単に出会えるほうが向いているなあと。

それでキッズラインをインストールしたのが、数ヶ月前。(2016年の年末頃)そのときはサービス提供範囲が関東がメインでした。
シッター文化って日本ではまだまだ根付かないですからね、キッズラインが文化をつくっていってくれるんだろうなあと心待ちにしていました。

 

キッズラインとの再会

そしてつい最近ですが、わが子も9ヶ月。シングルマザーで、母(バァバ)が手伝ってくれ、友人・後輩も子守りに巻き込んでなんとか仕事や出張をこなしていましたが、どうしても手の開かない時間帯がある。

やはりシッターを考えなければ…と再度、facebookで問いかけました。そしてまさかの、キッズライン中の人から、シッターを募集するプロジェクトのパートナーになりませんか?とお声かけいただいたのですね。

ベビーシッターがあたりまえの文化になり、ママやパパが自分のしたいことをするのに後ろめたくないようにするお手伝いをしたいなあとの思いから、やります!の骨髄反射。

 

パートナーとしての活動①

目下もとめられているのは、大分県において「ベビーシッターさんの登録を10人目指す!」ところです。いつもうちの息子を面倒みてくれている後輩くんに相談したところ、10人あっさり見つけてきたのでビックリしました。

聞けば、保育士や小児内科・外科の先生、看護婦を目指している大学生さんがメインとのこと。なるほど、たしかに彼らの将来の勉強にもなるうえに、「好きな時間で働ける」というのが興味をそそるようです。

ベビーシッターに興味のある方はこちらから登録してね。

ちなみに現在キッズラインでは、4割が保育士、2割が子育てママ、残りの2割は大学生。男女比は5:95だそうです。(資格は必要ないようですが、面談がかなりしっかりしていたり、レビューも見れたりするので安心しました。)

 

パートナーとしての活動②

シッターさんとして登録をしていただき、面談にすすんだのち、実地研修のようなものがあります。ベビーシッターとして問題なく働くことができるかどうかを、実際に子どもを2時間くらい受け入れるのですね。

この際に、子どもを預けて適正を見て頂けるママさんを募集しています。幸いわたしもママですし、ママ友もいるのでひとまずクリア。
ママトレーナーに興味のある方は、こちらから登録してね。
キッズラインで利用できるptがもらえ、サービス利用時につかえます。

 

パートナーとしての活動③

パートナーとして求められているのは現在「ベビーシッターさんを募集する」ところですが、あたり前にシッターさんを利用できるように行政としての助成をしてもらえないか働きかけています。

渋谷区や福岡市はキッズラインのパートナーになっており、1時間あたり1,000円の利用料が助成されるのだとか。調べてみると、病児・病後保育の助成のようでした。

ということで、現在は大分県や、大分市の取り組みの現状を聞いてみよう!と思いアポイントを入れているところです。

 

余談)恐怖の「お迎えきてください」電話

小さなお子さんをお持ちの方のあるあるネタ(汗)
子どもって、聞いちゃいたけど思った以上に風邪をひいたり、下痢になったりするんですね。お熱で電話がかかり、下痢で電話がかかってくる。

お迎えに行って、帰ってきたら熱は下がっているし、下痢のときは下痢が出なくなってからしか登園ができない…etc…

病児・病後保育という言葉は、子どものいるママ・パパを悩ませるビッグキーワードなのではないでしょうか。

そして行政の案内している病児・病後保育って、1時間2,000円(!)もするんです。パートタイマーなお母さんにとっては、預けて仕事をする方が損。それでも周りの人に迷惑をかけられない。あんまり休んでたら、もう来なくて良いと言われる。そんな悩みって多いです。

前述しましたが、シッターサービスの利用が、病児・病後保育だけじゃなく、ベビーシッターがあたりまえの文化になり、ママやパパが自分のしたいことをするのに後ろめたくない世界になりますように。

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