あたしが「ゆとり世代」に思うこと。


うちの広報犬、あんこ。写真と本文は何の関係もありません。

うちのゆとりちゃんから、「読んでて胸が痛いです…」と送られてきた下記の本のリンクと、書評。

▼書籍「ゆとり世代」が職場に来たら読む本

▼職場にゆとり世代が来たら、どう対処すれば良いの?
http://ddnavi.com/news/186429/

(上記URLと一緒に送れれてきた文章)ゆとりは、自分がやっている行動が何故「ありえない」と言われているのかわからないのだと思います。笑
本をさらっと立ち読みして、「あ、こう思われてるのかw」と思ったので・・・。

うちの子たちはゆとり世代と言われる年代の子が比較的多いのだけど(春には8人中4人になるので、ナント半数!)
確かに、初対面でいきなり「コーヒーいれて下さい」とか、
デザインの修正をデモで見せてたら「さすがですね!」って上からだったり、
もーそんなことだらけで笑かす・・・びっくりさせられることもある。

それでも彼ら彼女らが愛おしくて、一緒にはたらいて、
そんで前述のことはよく酒の席でネタにして笑って話すのだけど、
それには理由が3つあったりする。

持論のオンパレードなうえ、わたしもたまにゆとり世代とされることもあるので
まったく参考になる氣がしないけれど。

1.これからの経済圏は、彼らが担っていくわけなので、
  合わせるのはむしろわたしだと思っている

2.書評のとおり、素直で、プロセスさえ教えて褒めるれば、かなり伸びるので、
 受け入れ体制さえできれば、採用に苦しむことがない。

3.そして彼らは、一般企業でも十分通用するだけの才能を持ちあわせていながら、
 「これだからゆとりは」と言われ、行き場をなくしているので、
 受け入れ体制さえできれば、以下同文(ry

ちなみにあたしは昔、ある件でお礼状を書かずに「礼儀がなってない!」と怒られたりして、
何でそれがだめなのかが理解できなかった。
※やった方がいいのは、わかるのだけど、怒られる理由はわからなかった。
※やった方がいいことだからこそ、指摘してくれた、と今では理解してるつもり。
その時に感じた気持ちと、ゆとり世代の気持ちでは、大きな違いってあるのかなあ。

ゆとりと呼ばれて礼儀がなってない、ホウレンソウ(報告・連絡・相談)ができない、
と、行き場をなくした優秀な子たちとうまく付き合うことができたら、
うまく付き合うことができない企業とはそれだけで差別化できるんじゃないかな。

そして先程の書評を送って来た子は、こんな文章も送ってきた。

私の周りの子達は、次々と仕事をやめていっているのですが、40,50代の社員さんからは「もうお前たちの考えを理解するのは諦めた」と言われた子もいるそうです。
その子の問題ももちろんあるのですが、育ってきた環境が違うから、価値観が異なるのは当たり前なので、両方が合わせようと意識することが大切なのかなと思います。ゆとりの意見からすると、自分が行動することで「有り得ない」となぜ思われているのか分からない(笑)というところがあるので、ご指摘をいただけると嬉しいです・・・><

なんというか、彼ら彼女らのほうが、よほどきれいで美しい。

そして何よりも、
うちのゆとりちゃんたちは、確かに一般企業?では社会不適合者の集まりかもしれないけれど
ゆとり世代よりもちんぷんかんぷんな、こんなわたしを選んでくれてありがとうって
心から思うわけです。