千丸のからあげ丼

労務管理上必要でないルールはつくりたくないと駄々こねたら喧嘩になったでござる


※本文と写真は一切関係ありません!
写真は 千丸のからあげ丼 です。めちゃおいしいです。

「何時出社、何時退社、何時間勤務はおまかせします。
チームメンバーとお客さまのためになることをしていれば。」

先日、ふとしたときに規則やルールをつくろうという話題が出た。

社員全員でタイへ研修旅行に行くことになったときに、
会社から貸与されているPCの持ち出しに関するルールがあった方がいいのでは、
ということと、

モアモストではヤマワケ制度を準備しており、それを導入するんだから
フレックスでいいんじゃない?んではコアタイムどうする?タイムカードは?
ということを、考えて執行役員が色々と案をだしてくれたのですね。

会社のこと想い、今いる従業員のことを想い、
未来で増えるであろう従業員のことを想い、
危機管理としての案を考えてくれているのです。

ひとりで会社をつくったときを思い返すと、とても嬉しい。

そんな執行役員の配慮を、
「労務管理(労基)上必要でないルールはつくりたくない」
「何の縛りもないフレックスがいい」「おもしろくない」「やだ!」とバッサリ
あやうく喧嘩になるところでした。(実際喧嘩した)

江藤さん「まったく仕事をしない人とか出てきたらどうするんですか」
わたし「その人が仕事をするためにどんな仕組みが必要か考える」
と、ただの駄々っ子な社長力を発揮。w
(だから幼女社長とか言われるんや…)

なぜわたしが頑なに規則をつくりたくないかというと、
理由は2つあって
「そんな会社であたしが働きたくない」
「某大手で規則があるにも関わらずトイレが睡眠部屋と化している」
です。

そんな会社であたしが働きたくない

そのままですね。
自分が会社員だったときに、仕事さえしていれば、何してもいいやん!
って思ってました。

間違えてとらえて欲しくはないのですが、
「作業」を終えれば他のスタッフに迷惑をかけてもいい、
という意味ではありません。

ともに働くチームメンバーを思いやり頼られ、
お客さまに選ばれる、そういう仕事ができていれば、
出社時間などどうでもいいじゃないかという意味です。

某大手で規則があるにも関わらずトイレが睡眠部屋と化している

某大手IT企業では、上場企業ですから、社則や規則などが整備されています。

そんな会社の自社ビルでは、トイレがつかえないそうです。
何故かというと、トイレの個室で寝ている従業員が多くて満員状態なのだそうです。

色々ツッコミどころ満載ですが、規則をつくったからといって、
会社や従業員が守られているわけじゃないんだなあ〜と思ったのを覚えています。

規則ではなく文化ができるとよいですね!

モアモストは創業4年半で、まだまだヒヨッコで、
やっと自転車操業ができるようになった会社ですから、
今の規模だからできることもあると思うので、
正直何が正解なのかはわかりません。

でも、規則で縛るのではなく、
前述のとおりともに働くチームメンバーを思いやり頼られ、
お客さまに選ばれる、そういう仕事ができていれば
何でもいーじゃん!という「文化」が根付くとよいなと思います。

P.S.ちなみにわたしが自由で駄々っ子できるのは、
江藤さんがそれを実現するためにどうしたらいいかを考えてくれているからです。
いつもありがとう( ´ ▽ ` )