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モアモスト卒業生からの手紙

モアモストには、インターンシップを受け入れる制度があります。
このインターンシップというのは一般企業におけるそれとは多少色が違い、
塾のような立ち位置でモアモストに居る人のことをそう呼んでいます。

わたしがプログラマーを志したときに、
未経験で、わからないことがわからなかったときに
聞きたいことを聞ける場所が欲しかったのを強く覚えています。

そうすることが出来る場所として、
インターネットにかかわるお仕事がしたいという人を
交通費のみ支給のカタチで受け入れはじめたことがきっかけです。
(学生か既卒かなどは一切不問)

なので、期間も何をするも決まりはなく、
座学として、こちらが先生になり教えるようなことも一切なく、
本人が将来役に立つと思うことを、教えを請われる限り教える。

そういう人たちがモアモストにいたときに、
外部の方に説明が面倒だったのでインターンシップと言ってました。

最初は2、3年前だったと思うのですが、
はじめてのインターンシップは3人一緒でした。

うち1人はモアモスとの社員となり、
うち1人は東京のシステム会社へ就職し、
最後のひとりが先日、モアモストを卒業し就職のため東京へ。

彼は、わたしの中で一番うるさく言った人だったと思います。

すごく将来性を感じたし、言ったことをしっかり受け止めて活かせる人だと思ったからです。
人を評価するほどわたし自身がまだまだ未熟ですから、
それゆえに理不尽なことも言ってしまったと思います。

それでも、どんどん成長していく姿を見るのはとても嬉しかったです。

そしてわたし自身も、彼から多くのことを学びました。
本当に本当に、ありがとうございました。

東京ではもっと楽しいこともつらいこともあるかとは思いますが、
あなたらしく過ごしてください。

しんどくなったら遊びにおいで!
東京へは毎週行ってるので、たまにはご飯に行きましょう。

写真は、彼から届いた手紙です。
とても嬉しく、涙が出ます。
もっともっと成長する姿を、期待して見ていたいです。

来週から社会人1年生、がんばれー (๑′ᴗ‵๑) !

P.S.
モアモストでは引き続き、ウェブ系のバックエンドエンジニアを募集しています。
大分で働きたい、大分のテクノロジー産業を盛り立てたい、そんなエンジニアさまを募集しています。
http://nobushino.com/recruit201205/

今日から、4期目

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今日から4期目。
支えてくれている社員、そして取引先の皆さまのおかげで、
ここまでやってきました。

来期(今期)を迎えるにあたり、考える時間をいただき、
本や記事を読みあさり、いろいろと整理をしてます。

1番ぐさっときた記事は、
ユビキタスエンターテインメント清水社長の
「たいていの会社は3年は持つ」
http://www.nikkeibp.co.jp/article/miraigaku/20140330/390416/

そうだよねそうだよね。

今期のテーマは「人」でした。
育ててもらった、という言葉がしっくりきます。

まだまだだけど、
そばにいてくれる社員に誇ってもらえるように、
未来の社員に選んでもらえるように、
そして、自分のやりたいことを実現するために。

今期も課題が山積みですが、ひとつひとつ向き合い、
3年の壁を、しっかりと越えてゆきたい。

これからもよろしくおねがいします!m9( ゚ω゚) ドーン!

大分で、シルバーアクセサリーづくりの体験をしてきたよ☆

真鍮で作った、バングル

遅くなったけど、レポート♪

3月9日に、DearStock(ディアストック)さんへ、
シルバー細工の体験へ行ってきました。

ディアストックさんは職人・鈴木秀一さんの工房で、
革細工とシルバーアクセサリーを生業としていらっしゃるのですが
とーってもとーっても素敵な方です。

▼鈴木さん♪
鈴木秀一さん

シンプルなバングルが欲しいなと思っていて、
でも市販のものでしっくりくるものが見つからず、ずーっと探していたところ
facebookでシェアされていたブログを発見。

読んでいくと、鈴木さんの人となりがすごく出ていて、
すっかり、鈴木さんの大ファンになりました♡

「コーヒーを飲みにくる感じで、お気軽に遊びにきてください」とあったので
善は急げ、早速遊びに行き、色々(主に、お値段とか、笑)聞いて体験に行ってきましたー!

▼お店は、10号線から一本入ったところ。1台なら車とめれるらしいです。
DeerStock入り口

▼既成品もならんでます!
DeerStock店内写真1
DeerStock店内写真2
DeerStock店内写真3
DeerStock店内写真4

▼道具たち。道具、すごくすてき。
細工のための道具たち

革細工

▼革は、左の切れ端から、徐々に色が変わっていくんだって!
同じ革からできたものとは思えない。
DeerStock7

既成品もいいけど、目の前にいる人が、どういう想いで作りたいのかを聞いてそれを形にしたい、というお話を聞いて、
ますます大ファンに。当日はお忙しそうだったので改めて連絡をとり、改めて4人で。

わたしと愛ちゃんは真鍮、一緒にいったまきちゃんはシルバーにしました♪

アクセサリーづくりの体験

▼サイズを測り
工程1:サイズを測って

▼糸鋸でカット
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▼バーナーで十分に火を通し
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▼金槌でガシガシ。金槌の「槌」から、「槌目」のデザインになるのですって!ふむふむ。
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▼名前を入れたり、メッセージを入れたり。
バングルに名入れ

▼わたしは、会社が2年目になるので2本。「MOREMOST 2ND」「SINCE 2011・09・01」
3年目にはもう一本増やして、いつか首長族みたいにジャラジャラにするんだ!
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液につけてしばらくして、磨いて、完成。
2本目には会社のロゴの1つであるハートをつけてもらい(さすがに、わたしにはできませんでしたw)
おそろいでピンキーリングも作っちゃいました。

バングル2本

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うん、満足!
4人で、4本+ピンキーリング1本
コーヒーを飲んだり、お昼ごはんを食べたり、お話しながら、
なんだかんだで5時間くらい居座ってしまいました。

鈴木さん、ありがとうございました!

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▼お値段
2千円後半〜3千円くらいです。
細工をしたりすると、ほんのりプラスされます。
名入れは無料でした。
※詳しいお値段は、お店にお問い合わせくださいねー!

▼こちらに、鈴木秀一さんが取材されてますのでよろしければ是非。
http://nariwaiwai.web.fc2.com/gin.html

▼お店のブログと、営業時間などは下記の通りです。
ブログ:http://dssl.blog18.fc2.com/
住所:870-0002 大分県大分市浜の市2-3-9
TEL:097-538-8313
営業時間:10:00~20:00
定休日:月曜日

▼その他
コラボ、イベントなどあれば、お気軽に声をおかけくださいとのことですよ♪

あたしが「ゆとり世代」に思うこと。

うちの広報犬、あんこ。写真と本文は何の関係もありません。

うちのゆとりちゃんから、「読んでて胸が痛いです…」と送られてきた下記の本のリンクと、書評。

▼書籍「ゆとり世代」が職場に来たら読む本

▼職場にゆとり世代が来たら、どう対処すれば良いの?
http://ddnavi.com/news/186429/

(上記URLと一緒に送れれてきた文章)ゆとりは、自分がやっている行動が何故「ありえない」と言われているのかわからないのだと思います。笑
本をさらっと立ち読みして、「あ、こう思われてるのかw」と思ったので・・・。

うちの子たちはゆとり世代と言われる年代の子が比較的多いのだけど(春には8人中4人になるので、ナント半数!)
確かに、初対面でいきなり「コーヒーいれて下さい」とか、
デザインの修正をデモで見せてたら「さすがですね!」って上からだったり、
もーそんなことだらけで笑かす・・・びっくりさせられることもある。

それでも彼ら彼女らが愛おしくて、一緒にはたらいて、
そんで前述のことはよく酒の席でネタにして笑って話すのだけど、
それには理由が3つあったりする。

持論のオンパレードなうえ、わたしもたまにゆとり世代とされることもあるので
まったく参考になる氣がしないけれど。

1.これからの経済圏は、彼らが担っていくわけなので、
  合わせるのはむしろわたしだと思っている

2.書評のとおり、素直で、プロセスさえ教えて褒めるれば、かなり伸びるので、
 受け入れ体制さえできれば、採用に苦しむことがない。

3.そして彼らは、一般企業でも十分通用するだけの才能を持ちあわせていながら、
 「これだからゆとりは」と言われ、行き場をなくしているので、
 受け入れ体制さえできれば、以下同文(ry

ちなみにあたしは昔、ある件でお礼状を書かずに「礼儀がなってない!」と怒られたりして、
何でそれがだめなのかが理解できなかった。
※やった方がいいのは、わかるのだけど、怒られる理由はわからなかった。
※やった方がいいことだからこそ、指摘してくれた、と今では理解してるつもり。
その時に感じた気持ちと、ゆとり世代の気持ちでは、大きな違いってあるのかなあ。

ゆとりと呼ばれて礼儀がなってない、ホウレンソウ(報告・連絡・相談)ができない、
と、行き場をなくした優秀な子たちとうまく付き合うことができたら、
うまく付き合うことができない企業とはそれだけで差別化できるんじゃないかな。

そして先程の書評を送って来た子は、こんな文章も送ってきた。

私の周りの子達は、次々と仕事をやめていっているのですが、40,50代の社員さんからは「もうお前たちの考えを理解するのは諦めた」と言われた子もいるそうです。
その子の問題ももちろんあるのですが、育ってきた環境が違うから、価値観が異なるのは当たり前なので、両方が合わせようと意識することが大切なのかなと思います。ゆとりの意見からすると、自分が行動することで「有り得ない」となぜ思われているのか分からない(笑)というところがあるので、ご指摘をいただけると嬉しいです・・・><

なんというか、彼ら彼女らのほうが、よほどきれいで美しい。

そして何よりも、
うちのゆとりちゃんたちは、確かに一般企業?では社会不適合者の集まりかもしれないけれど
ゆとり世代よりもちんぷんかんぷんな、こんなわたしを選んでくれてありがとうって
心から思うわけです。

まるで別世界!大分鶴見岳で霧氷観測(雨氷観測)がすごかった。

雨氷
2月8日(土)に、大分観光部のイベントで、霧氷観測(むひょうかんそく)へ行ってきました。

霧氷とは、氷点下の環境で樹木に付着して発達する、白色や半透明で結晶構造が顕著な氷層の総称。
過冷却にある霧(着氷性の霧)によるものと、空気中の水蒸気の昇華によるものがある。
着氷現象の一種。普通、樹氷・粗氷・樹霜の3つに分類される。[wikiより]

今年に入ってから、「やりたいな」を「やる!」にかえて、
季節折々を楽しめたらいいなと思いその勢いで行くことに。

何時くらいに行くのがいいのか?
そもそも山など登ったこともないうえ、冬なので、装備などがまったくわからず
別府ロープウェイに電話したところ、

  • マイナス3度(当時)なので、とにかく温かい格好で、防寒具などあるといいかもしれません。
  • 朝9時くらいに電話してもらえれば、その日霧氷がついてるかどうかを教えることができます。
    (ワンシーズンで40回しか見れないので)

    別府ロープウェイのウェブサイトでは、随時霧氷についての情報が更新されています)

  • 雪がとけて濡れてしまうので、長靴などでも良いかもしれません。
  • 滑るので、滑らない靴がおすすめ。
  • ロープウェイまでの道路が凍ってる可能性があるので、気をつけて下さい。
  • ほかはおやつ、カメラなどご自由に。

とのこと!
とっても親切にありがとうございました。やさしい!

2月8日(土曜日)当日、大分市内は前日から雨が降り、
もしかしたら山の上は雪で「ただの雪山になるんじゃ・・・」と心配してましたが
別府ロープウェイさんに電話したところ、除雪のため1時間ほど運休しているが問題ないとのこと。
さぁいざ出発!!

Ran&nobushino

別府ロープウェイ到着、往復1,400円のチケットを購入してGOGO。
高所恐怖症なのに!こわいよーこわいよー。
別府ロープウェイ

ロープウェイの山頂にある売店ですべり止めが売ってたのですが、
630円をケチってそのまま銀世界へ。
霧氷観測。別府ロープウェイの頂上!

雪!霧氷!一面銀世界。
山頂には火男火売神社(通称、御嶽権現)奥院の石祠や鶴見七福神があり、
健康や長寿、安産、恋愛成就などそれぞれにご利益があるとかなんとか・・・。
真っ白な世界をより良い雰囲気に演出してくれてました。

霧氷観測!一面銀世界。

石祠や鶴見七福神

石祠や鶴見七福神2

石祠や鶴見七福神3

花?種?のようなものがついたまま凍っていて、それでも強く生命力を感じた。

霧氷。太陽の光が透けてキレイ。
霧氷を、したから撮ってみた

この日はなんと、樹氷の一種で年に1回か2回しか起きないというとてもめずらしい現象「雨氷」が観測できました。
ロープウェイの方に聞いた所、雨氷とは枝に降った雨がこおり、層になったもので、言葉で表現すると簡単そうだけど
ここまで大きく広範囲にできるのは非常に珍しいとのこと。

▼とっても珍しいという、雨氷!
にぎりこぶし大の雨氷!

そして山頂へ。
この日は視界が悪く、別府の景色は一望できませんでしたが、
隙間から見える街が、もうまるでここが別世界であることを演出しているようで
とても素敵でした。

鶴見岳、山頂。

ゆっくり歩いて1時間半から2時間くらいですべてを回ってきました。
午後になるとお客さんも増えてきてましたが、雪のキレイな午前中に行くことをおすすめします。
底が滑りやすい靴を履いていっちゃった人は、すべりどめ630円をケチっらない方がいいです(笑)

またきま〜す(・∀・)
ゆきだるま

私がそれでも大分に住み続ける、その魅力を6つにまとめて語ります!わりと残念。

別府

■ 波には乗るタイプです

最近こういう記事が流行っているようですので、波乗り便乗です。
独断と偏見と毒舌がまじってますので、お気を悪くされた方がいましたら本当にすみません。
わたしは18年大分→福岡→東京→福岡と、都会にあこがれて上京したりもしたのですが、
それでもやっぱり大分が好きです。

■ 食べものがおいしい

とりてん
福岡には負けません。いや福岡もおいしいが。

大分と言えば、関鯖、関鯵、県の北部では渡りガニ、とりてん、からあげ
豊後牛、団子汁、しいたけ、かぼす(すだちの大きいモノ)でしょうか。

チェーン店はわかりませんが、どのお店に入っても、
海鮮でハズレにあたったことがありません。

また、ふぐのキモが食べれるのは唯一大分県のみなので
冬になると他県からふぐキモを食べに来る人がいるくらいです。

小話ですが、からあげの聖地「中津」では過去、
ケンタッキーフライドチキンがつぶれた事があるというくらい
からあげ屋さんとその消費量が多いそうです。
(※現在再出店中だそうですが)

個人的には、温泉に入ったあとの温泉卵が1番好きです♪

■ 温泉が多く、湯質もとてもいい

温泉
源泉総数は4,471孔、湧出量は285,185リットル/分でともに全国第1位。
市営の温泉もあり、100円では入れたりと普段から通えるのも◎

[参考]
http://www.pref.oita.jp/site/onsen/onsen-date.html

また、別府や湯布院が有名なので観光としてはこの2つに集中しがちなのですが、
住んでみると、あちこちで温泉がわいているのが目につきます。

わたしは別府からは少し離れたところに住んでいるのですが、
近所の温泉「おさるの湯」に週3で通っています。

どうでもいいのですが、世帯主小遣いもNo1だそうです。ほんとかな・・・。
http://matome.naver.jp/odai/2134906886764472601

■ 芋臭い・・・もとい、素材の味を活かした、天然系美女が多い

大分の女の子はかわいいです。
それも、ファッションセンターしまむらで買ったような服、
つまりあまりおしゃれとは言いがたい服を着ているので
一度はスルーするけど、2度見してしまう。そういうイメージです。

そんなにかわいいのに、内面がとても優しい子が多いです。
金銭だけを例に出すのはどうかと思いましたが、わかりやすくいうと
合コンもデートも割り勘で、特に文句も言いません。

■ 家賃が本当に安いどころか、月々6万弱で、一軒家が買える

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東京都内では10万前後でやっと23区内に住んでいました。
福岡市中央区内でも、7万の家賃で安いと思ってましたが、
大分ではなんと頭金なし、月々6万で一軒家が買えます。

http://ietochioita.com/
※詳しくは業者さんにちゃんと連絡してください。

■ パズドラが最近、流行りだした

パズドラだけではないのですが、大分には東京など中心部で実験されて
生き残った良質なコンテンツが遅れて入ってきます。
なんというか、「本当に必要とされているサービス」という感じ。

東京に住んでいるときは、新しいコトにアンテナをはることに必死でしたが
「隣の人に使ってもらえるサービス」を目指したいのであれば、
本当に求められてることは何なのかを肌で感じることができるのはとても貴重だなと思いました。

■ 日本1のアイドル、サシコの出身でサシコが大好き

ご存知、AKBの指原莉乃の出身地でもあり、
これまでAKBを知らなかったおじいちゃんたちでもCDを買ったりしていてびっくりしました。

ちなみにサシコが1位になった総選挙ですが、大分では放映されませんでした。
悲しかったです。

他には、バルス(ラピュタ)も放映されませんし、
笑ってはいけない24時も放映されませんが、
そのぶん観光や家族と過ごすための時間をたっぷりとれますよ。

■ おまけ

  • 大分は交通の便などはあまり整っていないのですが、そのぶんみんな車を持っています。
  • 大分県民は自家用車に温泉セットを用意しています。
  • フェリーを使って関西まで往復1万円弱くらい
  • JETSTARを使って関東までは往復1万5千円くらいで
  • 市内のセンチュリーホテルが1泊4,000円以内(週末でもw)
  • パルコがあるのがちょっとした自慢だったのに最近なくなった
  • かき小屋って1kg700円で食べれるよ
大分

ありがとう2年目、こんにちは3年目

実は、9月1日でひっそりこっそり2年目を迎えました。
6月が決算だったのですが、2期目も無事、
1期目を大幅に超える黒字となって終わりました。

Party好きなあたしですが、理想には全然及ばずでお祝いもせず。

ただただ、こんなあたしを支えてくれているメンバーに対して、
そして取引先や応援してくれる多くの友だちに対して、
ひたすらありがとうって気持ちだけがはっきりしてる。

最近よく、「やっと経営者になったね」と言われる。

自分としては「?」という感じだったので、
何が変わったのかと思い返すと

1年目は創業メンバーが食って行くのに必至で、
2年目はいっきに3人増え、自分ら以外のお給料が発生しだしたってところかな。

自分以外の大きな大きなものと走りだして
やっとここから経営者になるんだなって、今は思う。

だから皆に、経営者にしてもらってるんだなあーなんて。
ひとりでは経営者になれないなあーって。
自分だけだったら、お給料払えなくても、誰も責めないからなあ。

抱えるものの重さを噛み締め、踏ん張りながら、
つらいけどそれすらも楽しく、
今日感じた自分から来年は大きく成長しているんだろうな。

コミュ症でふだんはうまく伝えられないんだけど
ありがとう、ただただ、ありがとうです。

「困った人に教えるクセ」と「できない人を手伝う文化」

イノベーションをおこすには、チームが向いていて
イノベーションを大きく育てるには、グループが向いている。

イノベーションと、さらにブラッシュアップして大きく育つには
チームとグループ、その2つが繰り返し活躍することが必要。

そしてチームを育てるには、
「困った人に教えるクセ」と「できない人を手伝う文化」が必要なのだそう。

日本においては、受験、就職活動の過程で人を蹴落としてしまう。
アメリカでも同じように受験や就職活動があるが、
その時期にボランティアが必須となっており、
それによって困った人を助ける文化が身につくのだという。

だから日本では、チームは育たず、グループが育ち
アメリカでは、チームが育つ。

意識してなかったけどうちの会社は今、
まさに「困った人を助け、わからない人に教える文化」が育っている。
「認めることから入り、助け、補いあうこと」を大事にしている。

これからイノベーションをおこそうという今の時期において、
その文化が間違ってないと再確認すると同時に、
もっとこの文化をつくっていきたいし
拡大していきたいと強くおもった。

今年はチームを作ることに注力するんだと決めて、前進あるのみ。

(今月号の、クーリエ・ジャポンを読んで)

ともに戦える「仲間」のつくり方、を読んで考えがかわった

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日本初の求職者課金型転職サイト「ビズリーチ」さんの、本社へおじゃましたときの。折田麻里絵ちゃんにご案内いただきました!

日本初の求職者課金型転職サイト「ビズリーチ」を立ち上げた南 壮一郎さんの著書「ともに戦える「仲間」のつくり方」を読んだ。
創業メンバーである、かけがえのない仲間とのエピソードがメインの1冊です。

周りの方がレビューをたくさんあげていたので
気になって気になって電子書籍版を購入して読んでみました。

エンジニア・デザインなど、技術出身ではないけど
アイディアや営業力がある!
と思ってIT系の創業をお考えの方には
ぜひ読んで欲しい1冊だと思います。

ちなみにわたしはエンジニア、デザインの経験があり
この本の主人公である2年前の南さんとは立場も環境も違うのですが
考えを変えてくれた良い本でした。

この本を読むまでは

・メンバーに、こういう動きをして欲しい
・わたしの頑張ってる部分を、補助して欲しい(助けて!)
・どうしたらわかってもらえるのだろう

というような、
自分のダブルを作ろうとしていたように思います。

自分がもう1人欲しい、って言う人よくいますよね。
完全に、それです。

深堀りすると、わたしは創業から2期目が終わろうとしている今の今まで
営業、企画立案、設計、デザイン、システム構築、
マーケティング、経営、チームビルディングなどすべてを行なってきました。
(大分で、ウェブデザイン&システムの受託開発会社をしています。)

経営者は手を動かしてはいけない、経営に専念しなければ、
受託だけでなく、サービスをつくらなければと、
諸先輩方に言われるのです。
もちろん、メンバーにも言われます。

そんなの、わかってるし、
メンバーのお給料を払うためには
自分が手を動かしてやっとのところ。

そんな風に言うなら、わたしが経営に専念できるように
その他のことを1つでもいいから、誰かやってくれないかなって
ここ1年くらいずっと思ってました。

この本では、
それぞれの得意分野のメンバーが1人、また1人と増えていくうちに
南さんが「自分の役割」を意識してゆき、「自分にしかできないこと」
をやっていくのですね。

読み終えて、
わかってもらおう、としていた自分から
今のメンバーの得意なことを活かして、会社を発展させるには、
あたしの「役割」は何だろう?と考えるようになりました。

そうすると、おのずと今自分がするべきこと、
自分がするべきことじゃないこと、がクリアになってゆくのですね。

メンバーに悩んでいる方でなくても、「気づき」のある一冊でした。

日々

ぶんぶん童子
※本文と写真は一切関係ありません。大分駅にいる、ぶんぶん童子。

どんな仕事も一昼夜でできるようになるとは思っていないので、
エンジニアさん、デザイナさん、営業さん、会計士さん、社労士さん
みなさんがこの小さな会社に、力を貸してくださるのがとっても嬉しいです。

きっとそれって、あの会社・あの人ならやってくれるだろうから、
しょうがない、手伝ってやるか・・・!

っていう期待のもとだったりと思うので
わたしはそれに全力で応えるために頑張ります。

大分のあの会社、俺がいたから今があるんだって、
ドヤアって言ってもらえるように。