月別アーカイブ: 2016年2月

セブ留学へ持って行ったけど使わなかったもの、持っていかずに後悔したもの

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セブ留学に4週間。
持って行ったもの、持っていかずに後悔したもの、
売ってるけれど、日本の方が安い・優秀なもの、をまとめました。

第1位はたんぽんです。(男性にはアレですが)
他は買えるけれど、これだけは探しても探してもなくて、後悔…。

持って行ったもの
・1週間過ごせるだけの服
・部屋着2枚ぶん
・下着1週間分
・プロテイン、スムージー
・タオル小2枚
・コテ
・トレーニング用の服2枚
・トレーニング用の水着、ゴーグル
・生理用品
・薬(解熱、腹痛、下痢)
・お金(15万ちょい)
・ポシェット
・基礎化粧品
・日焼け止め
・変圧器
・PC
・ほか(思い出し次第追記します)

持っていかずに後悔したもの、売ってるけれど、日本の方が安い・優秀なもの
・タンポン
・タオル(4〜6枚あると安心。2枚しか持っていかなかった)
・パーカー(カーディガンしか持っていかなかった)
・薬(1箱しかもっていかなかった)
・洗濯洗剤(売ってるけど、日本のものが優秀)
・お菓子とか必要なぶんもっていくべき
・シャンプー、コンディショナー
・辞書
・辞書の電池
・日本の参考書
・日本のレターセット
・ストレートアイロン
・スプーン、マイお箸
・携帯用つまようじ
・携帯用ウェットティッシュ
・携帯用アルコール(消毒用)

持って行ったけど使わなかったもの
・コテ(ストレートアイロンとセットになったものが良い)
・プロテイン
・トレーニング用の水着

フィリピンでもかわらないクオリティのもの
・ティッシュ
・日焼け止めクリーム
・スキンケア用品

◆ 服
服については、学校によるかもしれませんが
2日に1回、男女別で洗濯を出す日が決まってました。
なので、少し多めに持っていくか、自分で洗うかしたほうがいいと思います。
同じ理由で、タオルは4枚くらいあると安心できます。
(わたしは自分で洗ってました)

◆ たんぽん(これ必須)
タンポンは、外国人向けのハイソなお店にしかおいていないようで、
わたしは最後まで見つけきれませんでした…。
せっかくの海なのに泳げないなんてつらい。

◆ パーカー
わたしは外出用にカーディガンを持って行ったので外出時は問題なかったのですが、
ルームメイトがクーラーガンガンきかせたい人だったのもあり風邪をひいちゃいました…。
なので部屋着用に、パーカー等上下で持って行った方がいいです。
もともとクーラー大好きっ子なので大丈夫と思ってたんですが、調整できるようにするべし。

◆洗濯洗剤
食器用もそうですが、泡立つ系のものは、日本のほうが優秀かと思います。
自分で洗濯する、自分でお箸を洗う、という人は持って行った方がいいと思います。

◆お菓子とか必要なぶんもっていくべき
わたしは普段お菓子をほとんど食べないのですが、慣れない環境のストレスもあって、
キットカットを手放せませんでした…。
日本の方がいくぶんか安いので、お気に入りのお菓子などがある人は持っていきましょう(笑)

◆ シャンプー、コンディショナー
おすすめのお土産とかを買ってためしてもいいと思います。
ただ、水もよくないのか髪の毛がつねにパサパサしてました。
気になる人、こだわりがある人は持っていくことをオススメします。

◆ スプーン、マイお箸
学校の食堂にはスプーンもお箸もあるのですが、部屋にはありません。
部屋でマンゴーを食べたい、カップラーメンを食べたい、そんな人は持っていくのをオススメします。
また外食すると、ほとんどのお店ではお箸がないので、お箸派の人は持ち歩くといいと思います。

◆(携帯用)つまようじ、ウェットティッシュ、アルコール
つまようじは日本食のレストラン以外で見かけませんでした。
水道水もないところを行く機会が多いのでウェットティッシュは重宝しました。
また手洗い石鹸のようなものを置いていないところが多いので、気にする人は消毒用のアルコールを持ち歩くといいと思います。

◆ 辞書
アプリの辞書があるから大丈夫〜と思って持って行かなかったのですが、
想像以上にwi-fiが重く、オフラインで使える辞書はクオリティが低いです。
また想像以上に辞書を必要とするので、絶対持って行った方がいいです。

◆ 日本の参考書
辞書と同様で、日本の参考書も必要です。
日本語の参考書とか日本で勉強すればいいじゃん、と思っていたのですが、
当然ながら授業もすべて英語なため、きちんと理解するためには予習や復習に日本語の参考書が必要になりました。
現地でできた友だちに借りたほどです。
sentence,paragraph,verb,adjective、ここいらの単語の理解ができない人は必須中の必須です。

◆ コテ
また、コテとかオシャレに必要なものは一切と言っていいほど必要なかったです。
オシャレする時間があるなら勉強したいし、ショッピングに行くときにオシャレしていると日本人とバレて狙われやすくなるし。
みんな最初の1週間はメイクしたりしてましたが、だんだんスッピンに日焼け止め、髪の毛はポニーテールかおだんご。
シュシュの類をつけてる人は数えるほどしかいなかったです。

◆ レターセット
日本のレターセットは、最後に先生に手紙を書いたりする人がいるのですが、
日本のものだと喜ばれるだろうなという印象でしたよ。

◆ プロテイン
日本にいるときは週に2〜3回ほどジムに通っていたし、選んだ学校にもジムがあるっていうことでプロテインを持っていったのだけど。
毎日の授業に加え、予習・復習、空いた時間すらも友人と話し(英語のスピーキングの練習になるため)、
朝も6時40分から授業開始で、というかそもそもストレスでそんな余裕がない。
ジムどころかチョコレート毎時間食べてました。

◆ トレーニング用の水着
わたしのいた校舎にはプールが常設されていなくて、さらに常設されているとこでもビキニやレジャー用という感じなので、使う機会がありませんでした。
ただ、ゴーグルはもし海に行くなら持ち歩くといいと思います。
どこに行ってもゴーグルは別料金で、300円〜1000円とチマチマお金をとられます。
シュノーケリング用のでなくても十分楽しめると思うので、ゴーグルでも十分だなと思いました。

 

まあ、そもそもトレーニングする余裕とかなかったけどね。

セブ島へ4週間の語学留学へ行ってきました。Vol.02

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http://nobushino.com/2016/02/cebu-01/
→ 自分のためとして、の続き。

留学する前のわたしときたら。
中学は真面目に通ってたので、基本的な文法はわかる!けど話せない!
How are you?ったらFine thank youって返す、
My name is Shinobu Kono!が話せて、
DoではじまったらYes,I doってこたえ、
to とか for ってどうつかいわけるんだっけ、
あ、でもBefor Afterの違いはテレビのおかげで知ってる!

という、つまりまったく話せない状態でした。

英語を見ると高速でCommand + X 、もしくはメールなら転送、
外国の方に話しかけられそうものなら目を伏せ、
そもそも必要ない場所を選んで生きてきた。

日本はオリンピックに向けて同時通訳の開発に全力だし、
必要となれば通訳を雇えばいいじゃない。

そう思ってアレルギーの克服をぜず、というかまったく必要性も感じず29歳。
決して誕生日をひとりで迎えたくないからではなく、30になる節目に行ってきましたセブ留学。

いくつかにわけてだーっと走り書きします。

・4週間でどうなる英語のスキル
・どうしてセブなの
・セブの英語ってどうよ
・危険じゃないの?
・留学前にしておくべきだったと後悔したこと
・持っていくべきもの
・持って行ったけど使わなかったもの
・学校どうだった? 先生、授業、食事
・授業も完全カスタマイズ
・適度に休憩をとるべき
・1人部屋、2人部屋、グループ部屋、どれがいい?

4週間でどうなる英語のスキル
目的の「アレルギーをとる」ひいては「英語を好きになる」は目的達成。
微妙なニュアンスはまったく話せないけれど、最低限の意思の疎通はできる、という感じです。
流暢には話せないし、聞くのも話すのもゆっくりしかできません。

でも「Would you talk more slowly?」って言えばゆっくり話してくれるし、
仲良くなると「Sorry…?」だけで言いなおしてくれる。
向こうも「あ、この人話せない人だ」ってわかってくれてるので、
大切なのは伝えたいという気持ちだなと。

あとは、海外の映画を少しは聞き取れるようになったかな・・・?
とにかく4週間じゃ足りない。あと8週くらいいたら、だいぶ違うと思う。

どうしてセブなの
セブは発音が綺麗じゃない、っていうのを言う人がいたのだけど、
セブはコールセンターが多数ありクライアントの多くはアメリカやヨーロッパにあるため、
比較的綺麗な英語を話すのではないかなと思います。

ガードマンや掃除婦の人の英語はスパニッシュで、聞き取れませんでしたが
先生の英語は聞き取れました。
そもそも話せるようになる>発音と思っていたので私としては問題なし。

何より決め手となったのは、2つ。
とにかく安い!
あと、せっかくなら休日はリゾート地で過ごしたい!
でした。

ちなみに留学にかかった費用、航空券、現地で使った費用、
すべて合わせても約 30万/4週間で足りました。
週末は離島に行ったり、ホテルは高級なホテルに泊まったりと、
結構豪遊した方なので、節約すれば25万〜28万くらいでいけそうです。

セブって危険じゃないの?
留学前にすごく心配されたのが、危険じゃないかってことでした。
聞いたり調べたりすると

手取り3〜5万円の現地の人にとって、iPhoneは現地でも超高級品。
日本みたいに外で歩きながら使わない、ポケットに入れないように!
デジカメや一眼も必要なければ置いていけ!

地元の人の乗るジプニー(7ペソ、日本円で20円前後)に乗ると、
日本人はすぐにスられたり盗まれたりするから、すべての移動はタクシーを使え!

クラブやカジノには出入りすると危険!

などなど…。
確かに日本ではないので油断してはいけないのかもしれないけれど、
少なくとも私は1度も危険な目には遭いませんでした。
一眼持ってくればよかった、と後悔したくらい。

あと、留学している韓国人に飲まされて強姦されたというニュースもあったりして、
それを心配する人もいたけれど、むしろ学校の中は常にガードマンがいて、高い塀で囲われていて
監視カメラも無数にあり、男女間の寮は入ることもできないので、
校内のカップルも手を繋いでお散歩するという、清らかな交際をしていましたよ。

普通に英語の勉強して、危なそうな場所に行かなければ問題無いと思います。
結局のところ、自分次第だなと思いました。

留学前にしておくべきだったと後悔したこと
せめて中学レベルの復習、もしできるなら、1ヶ月くらいはオンライン英会話とかで勉強してから行くべきだったかなと思いました。
そんな時間とれないからまとめて休みをとって行くんだし、勉強していなくても何とかなる。
けれど、それでももっと勉強していれば…と。

つづく

箸休めにどうぞ
セブ留学へ持って行ったけど使わなかったもの、持っていかずに後悔したもの

セブ島へ4週間の語学留学へ行ってきました。Vol.01

CEBU-Sea

4週間ほどセブへ留学へ行ってました。
下記の観点からブログとかでまとめてレポートしようと思っていますなのよ。

◆ 自分のためとして
◆ 留学としてのセブ
◆ ビジネスとしてのセブ
◆ 観光としてのセブ

 

◆ 自分のためとして

今回の留学の目的は大きくわけて3つありました。

1.自分自身の成長
2.ビジネスパーソンとしての成長
3.自分が居なくても会社が回るかどうか

大部分をしめる「自分自身の成長」そして「ビジネスパーソンとしての成長」
中小レベルの会社って、社長の器がそのまま反映されると思っているので、
自分自身の成長とビジネスパーソンとしての成長は、ほぼイコールなのだけど。

1.自分自身の成長
会社を経営しだしてから、まいとし年末には1年の振り返りと反省
そして次の年の1年ですること/やらないことを決めるようにしています。
それに加え、自分の苦手なことにチャレンジする、というのを書き出しています。
去年は「プレゼン」で、今年は「英語」と「ゴルフ」がチャレンジ項目。

また、
世界経済フォーラムによって任命される33歳以下の若者によるコミュニティ
GSC(グローバルシェイパーズコミュニティ)のメンバーに選んでいただいてるのですが
当然ながら英語でおこなわれるコミュニケーションをとることができず
大きな機会損失に焦りを感じていました。

これを機に、これまで逃げてきた英語に向かい合おうと。
英語に対するアレルギーを取ろうと。

2.ビジネスパーソンとしての成長
会社をおこしてからこれまで、受託を通してチームをつくることにフォーカスして5年がたちました。
当初思っていたよりも時間がかかり、また目指していた目標に十分に届いたかというと反省ものこります。
(理由はいくつかあるけれど、それは今回は割愛。)

そこから更なるステップアップをと考えたときに、
今のままでは十分に掲げる理想を達成できない、もしくは時間がかかるというのがこたえ。

では何をするのか?と真剣に向かい合ったときに、
浮かんでくる事業構想が非常にチープだったんですよね。

それって自分自身の切れるカードがないからだと反省しているんです。
つまり自分の器が小さいのだと。

5年は中を見ると決めていたので当然の結果なのだけど、
これからはもっともっと外を見なければいけない。
どうせ見るならより大きな世界を見よう。

そういう気持ちで望みました。

3.自分が居なくても会社が回るかどうか
わたしはプログラマをはじめたときから、会社を起こしたときも、
そして今も、かわらない叶えたいものがあります。

それは「女性が」というのはおこがましいので、
「わたし」が、子育てをするときは子育てを中心におこないたい。
そして子育てという当たり前のことをしているのに
「すみません」と言うこの日本人特有の文化を取り払いたい。

「すみません、子どもが熱を出したので、午前中休ませてください」

すみません、って必要ないよねって。

そしてわたしをはじめとして、社員とその家族が、
何かしらその人にとって大切な時間を過ごせるような会社にしたい。

でもそれを叶えるためには、「自分が出社していなくても、極論いなくても仕事がまわる」状態をつくるほか、
挙げればきりがないくらいに必要なことがあります。

まだまだ整ってはいないけれど、今回4週間という貴重な時間をもらい、
そしてほぼ自分のいない状態で会社が回るのか。
ひとつの結果を出すことができるといいなと思ったのでした。

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▼ 自分のためとしてのまとめ

地方だけでなく、東京を見て、より多くを見て、
その上で取捨選択をすることの大切さを知っている気になってたけれど。

日本だけしか見ていなかったわたしは、
たった4週間、それもほぼ学校にカンヅメだったけれど、
これまでのわたしは小さな世界しか見えていなかったんだなということがわかってよかったです。

違うのが当たり前だから、そこから大切なものを選んでいったり、
解り合うことの難しさと大切さを知ることができました。

そしてこの経験を
わたしだけでなく社員たちにも経験をして欲しいなとも思ったり。

そして「自分が居なくても会社が回るかどうか」は、
問題が1つもなかったかというと嘘になるけれど、むしろ問題を解決するということを通して彼らは成長したと思う。
本当にまったくといっていいほど、むしろ寂しいと感じるほど、わたしを必要とせずに会社は回っていました。

これまでは自分が東京と大分の行き来をしていたり、自分が判断してきたことが多くあったけれど
これまで自分がしてきたところを他の人にも任せたい。
そうなったときに自分は何をするのか、考えなくては!と。

そしてこの循環を、他のメンバーでも可能なように仕組みをつくらなければと思いました。

さてはて、最後になりますが…。
今回は社員と取引先様のご理解のおかげで、実現することができました。
本当にありがとうございました。