セブ島へ4週間の語学留学へ行ってきました。Vol.01


CEBU-Sea

4週間ほどセブへ留学へ行ってました。
下記の観点からブログとかでまとめてレポートしようと思っていますなのよ。

◆ 自分のためとして
◆ 留学としてのセブ
◆ ビジネスとしてのセブ
◆ 観光としてのセブ

 

◆ 自分のためとして

今回の留学の目的は大きくわけて3つありました。

1.自分自身の成長
2.ビジネスパーソンとしての成長
3.自分が居なくても会社が回るかどうか

大部分をしめる「自分自身の成長」そして「ビジネスパーソンとしての成長」
中小レベルの会社って、社長の器がそのまま反映されると思っているので、
自分自身の成長とビジネスパーソンとしての成長は、ほぼイコールなのだけど。

1.自分自身の成長
会社を経営しだしてから、まいとし年末には1年の振り返りと反省
そして次の年の1年ですること/やらないことを決めるようにしています。
それに加え、自分の苦手なことにチャレンジする、というのを書き出しています。
去年は「プレゼン」で、今年は「英語」と「ゴルフ」がチャレンジ項目。

また、
世界経済フォーラムによって任命される33歳以下の若者によるコミュニティ
GSC(グローバルシェイパーズコミュニティ)のメンバーに選んでいただいてるのですが
当然ながら英語でおこなわれるコミュニケーションをとることができず
大きな機会損失に焦りを感じていました。

これを機に、これまで逃げてきた英語に向かい合おうと。
英語に対するアレルギーを取ろうと。

2.ビジネスパーソンとしての成長
会社をおこしてからこれまで、受託を通してチームをつくることにフォーカスして5年がたちました。
当初思っていたよりも時間がかかり、また目指していた目標に十分に届いたかというと反省ものこります。
(理由はいくつかあるけれど、それは今回は割愛。)

そこから更なるステップアップをと考えたときに、
今のままでは十分に掲げる理想を達成できない、もしくは時間がかかるというのがこたえ。

では何をするのか?と真剣に向かい合ったときに、
浮かんでくる事業構想が非常にチープだったんですよね。

それって自分自身の切れるカードがないからだと反省しているんです。
つまり自分の器が小さいのだと。

5年は中を見ると決めていたので当然の結果なのだけど、
これからはもっともっと外を見なければいけない。
どうせ見るならより大きな世界を見よう。

そういう気持ちで望みました。

3.自分が居なくても会社が回るかどうか
わたしはプログラマをはじめたときから、会社を起こしたときも、
そして今も、かわらない叶えたいものがあります。

それは「女性が」というのはおこがましいので、
「わたし」が、子育てをするときは子育てを中心におこないたい。
そして子育てという当たり前のことをしているのに
「すみません」と言うこの日本人特有の文化を取り払いたい。

「すみません、子どもが熱を出したので、午前中休ませてください」

すみません、って必要ないよねって。

そしてわたしをはじめとして、社員とその家族が、
何かしらその人にとって大切な時間を過ごせるような会社にしたい。

でもそれを叶えるためには、「自分が出社していなくても、極論いなくても仕事がまわる」状態をつくるほか、
挙げればきりがないくらいに必要なことがあります。

まだまだ整ってはいないけれど、今回4週間という貴重な時間をもらい、
そしてほぼ自分のいない状態で会社が回るのか。
ひとつの結果を出すことができるといいなと思ったのでした。

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▼ 自分のためとしてのまとめ

地方だけでなく、東京を見て、より多くを見て、
その上で取捨選択をすることの大切さを知っている気になってたけれど。

日本だけしか見ていなかったわたしは、
たった4週間、それもほぼ学校にカンヅメだったけれど、
これまでのわたしは小さな世界しか見えていなかったんだなということがわかってよかったです。

違うのが当たり前だから、そこから大切なものを選んでいったり、
解り合うことの難しさと大切さを知ることができました。

そしてこの経験を
わたしだけでなく社員たちにも経験をして欲しいなとも思ったり。

そして「自分が居なくても会社が回るかどうか」は、
問題が1つもなかったかというと嘘になるけれど、むしろ問題を解決するということを通して彼らは成長したと思う。
本当にまったくといっていいほど、むしろ寂しいと感じるほど、わたしを必要とせずに会社は回っていました。

これまでは自分が東京と大分の行き来をしていたり、自分が判断してきたことが多くあったけれど
これまで自分がしてきたところを他の人にも任せたい。
そうなったときに自分は何をするのか、考えなくては!と。

そしてこの循環を、他のメンバーでも可能なように仕組みをつくらなければと思いました。

さてはて、最後になりますが…。
今回は社員と取引先様のご理解のおかげで、実現することができました。
本当にありがとうございました。